2013
03/10
日

タントやパレットなどトールワゴンの先駆者がミニカトッポ。あとづけ感たっぷりの見た目だが、その雰囲気とは裏腹に乗ってみるとものすごく高い天井で、開放感が高く感じられる軽自動車だった。そのミニカトッポには先代と同じくターボモデルが存在した。グレード構成はクラシカルなミニカタウンビーと、より上質なアミスタの2種類。ターボモデルはアミスタの方に設定されていた。

このアミスタターボに搭載されていたエンジンはあのミニカダンガン4と同じ4気筒DOHCターエンジン。車重もダンガンよりほんのすこい重たいだけだから、かっ飛んでいくように速いのだ。腰高なせいでカーブではロール感はあると思うが、少なくとも直線ならエンジンを回して楽しくことができるだろう。

駆動方式はFFか4WDの種類で3ATか5MTのトランスミッションが設定されていた。

タコメーターも装備。

アミスタターボは、トールワゴンでありながら高出力のエンジンと軽量なボディで実用性と加速の2種類を味わえる面白い車だ。現行の軽は重たく加速が悪いからアミスタターボのような車は貴重である。登場から15年前後経過し、老体の部類に入ってしまうことががネックだがもし中古車を見つけたら少し気になる1台である。
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