2013
02/02
土

光岡自動車は、既存車種をベースにボディや内装を自社開発。クラシック風に仕立てて販売しているメーカーだが、かつては軽自動車においても光岡モデルが存在した。
初代レイは、マツダの初代キャロルがベース、2代目はスズキのHA12系アルトがベースとなり、この3代目では700系ミラジーノがベースとなっていた。
元々ミラジーノはクラシック風のデザインだったので、光岡独自のクラシックな外装は違和感なくマッチしている。

これはベースとなったミラジーノ。フロントグリル付近が光岡オリジナルになっているのが大きな特徴。その他メッキパーツが沢山使われている。

リアはミラジーノと共通。

内装も木目調パネル。
搭載されるエンジンはNAのみで、ミッションは4AT、駆動方式はFFか4WDとなっている。この点はターボがないだけでベースのミラジーノと同じだ。

3代目レイは新規各となってデビューした700系ミラジーノがベースであるので、それ以前のモデル(初代、2代目)に比べると質感や性能が飛躍的にアップした。ターボではいないので加速を求めることはできないが、街乗り中心と考えれば、ミラジーノとはちょっと違った外観が目立つこと間違いなしだろう。ただ、問題はそのタマ数。光岡自動車は完全受注生産であり、レイもその例外ではない。ミラジーノは良く売れた車なので今尚中古車がたくさんあるが、このレイはその真逆。新車の台数が極端に少なかったので中古車としても全国に10数台程度しかなく、しかも過走行か低走行でもレアな車なため高価格である。
といっても、やはりこのデザインは独特なもの。もし気に入ったのであれば根気よく良いタマを探したいところである。
※レイは2004年にミラジーノがフルモデルチェンジしたのを最後に生産が終了されている
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