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【初代・前期型】ダイハツ ミライース(LA300S/LA310S型) 概要解説

2013/01/12
ミラ イース 0
セダン(ハッチバック)タイプ
ミライースは、ダイハツのハッチバック型軽自動車。本稿では初代のデビュー当初(2011年9月)~2013年7月までを前期型とし、これを扱う。

LA300S_first (10)
画像参照元:Goo-net




概要


2011年9月登場のダイハツ・ミライース。

それまでのエッセに代わるモデル(後継車)で、ハイブリッドや電気自動車に次ぐ第3のエコカーとしてデビューした。

ハイブリッドや電気自動車などの次世代技術は使わないものの、それまでのガソリンエンジンにおける技術を徹底的に追求し、価格を抑えつつも(それまでの安いガソリンエンジン車でありながら)低燃費車という軽自動車のあるべき姿を具現化したモデルでもある。

その低燃費技術は車体の軽量化にはじまり回生ブレーキ、アイドリングストップ、高圧縮化エンジンの採用、ボディ形状による空力抵抗の低減など持っていた技術を1台にそそぎこむことで当時の軽自動車としては驚異的な32.0km/lを実現。

それでいて一番安いグレードの新車価格はおよそ80万円からと低燃費でありながらハイブリッドや電気自動車よりもはるかに安い価格設定が魅力的であった。

la300s_first.jpg

エクステリアはミラ系のセダンスタイルを踏襲しつつもシンプルさや合理性を追求。さらにエコのイメージも連想できるようなデザインとした。サイドは空気抵抗を減らす低く流れるような流線型のボディスタイルにフロントバンパーなどは空気抵抗を減らしつつ立体的なデザインを実現した。

インテリアではシンプルな中にも質感の高さや新世代を感じるデザインを表現。特にインパネはベージュとブラックの2トーンカラーとし、独立したセンタークラスターなど質感を追求している。また、スピードメーターはデジタル式の自発光式メーターを採用。プリウスのような先進性を感じさせるデザインとなっている。

パッケージングも立体駐車場に入る1,500mmの全高に、1,920mmの室内長。1,350mmの室内幅、前後乗車間距離は930mmとし、大人4人が乗れる十分な室内空間を確保した。

安全装備としては衝突安全ボディTAFの採用にSRSサイドエアバッグをグレード別に標準装備。運転席にはプリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルトを標準装備とし、衝撃吸収式ステアリングも採用。EBD付きABSは全グレードに標準装備。横滑り防止装置もグレード別で標準装備とした。

初代ミライースLA300SとLA310Sとの違い


LA300SミライースとLA310Sミライースの違い駆動方式。LA300Sはボンネットにエンジンを配置し前輪を駆動するFFのミライース。LA300SはLA310Sをベースにビスカスカップリングを使って全輪を駆動する4WDのミライースとなる。

ただし4WDに関してはジムニーやパジェロミニなどの本格軽SUVとは異なり、基本はFFで、前後の回転差が生じた時(滑った時など)に4WDとなるパッシブタイプのオンデマンド4WD方式。パートタイム4WDのようなタイトブレーキング現象が発生せず街乗りでは扱いやすいが、その分本格的な悪路走行には向いていないのでその点は十分注意されたい。

エクステリア


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フロントデザイン。ミライースはインナーブラックのヘッドライトとベーシックなグリル、バンパーが特徴で、同年代のミラよりもより万人受けしやすいデザインが特徴だ。

その一方でヘッドライトのインナーメッキをブラック化することでミラとの差別化とスタイリッシュ感を演出している。コンセプトカーの時はどちらかというとデザイン重視な部分があったが、量販モデルでは保守的なデザインに変更された。

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なお、上級グレードではメッキグリルが標準装備となる。前期型のデザインは廉価グレードだとかなりベーシック感が強く、正直言って「ダサい」感じがするが、2013年8月の後期型マイナーチェンジではこれを一新。スタイリッシュ感がアップしたフロントデザインに変更される。

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サイドから。同年代のミラに似た背の低いボディにボンネットから上部にかけてゆるやかな曲線を描いている。ボディは安全性を保ちながら徹底的な軽量化でノーマルのミラよりも60kg軽減。また空力抵抗を減らす工夫も行なっている。

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グレードにより外観が若干異なり、Lグレード以上でドアアウターハンドルやバックドアハンドルがシルバー塗装。ドアミラーもボディカラーと同色塗装となる。

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最廉価グレードのDではホイールキャップなし(鉄チンホイール)。ベーシックグレードではフルホイールキャップ。

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上級グレードでは最上級のGおよびGfグレードのみアルミホイールが標準装備となる。サイズはいずれも14インチで155/65R14。

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さらにGとGfではLEDターンランプ付きドアミラーが標準装備となる。

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リア。コンビランプは中央の両サイドに配置。ブレーキランプはLED化され、省電力化に貢献する。後期型ではブレーキランプ部分がクリアー化された。バックドア左下には「エコアイドル」の専用エンブレムが付く。

エンジン・機能


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エンジンは KF型3気筒DOHC・NAエンジンのみの設定。最高出力は52ps(38kW)/6800rpm、最大トルクは6.1kg・m(60N・m)/5200rpm。電子スロットルによるエンジン制御に加え、CVTを協調制御することで燃費と加速性能を両立させている。

トランスミッションは全グレードでCVTのみ。駆動方式はFFまたは4WDとなる。イーステクノロジーとして回生ブレーキによるエコ発電制御や軽自動車としては初となる「停車前アイドリングストップ機能」を標準装備。これら技術等をあわせることで当時の軽自動車としては驚異的なカタログ燃費、(FFモデルで)32.0km/lを実現した。それでいて最廉価グレードでは80万円から購入可能と低燃費と低価格を実現したモデルとなっていた。

その他安全装備として全グレードにEBD付きのABSを標準装備。GとGfグレードでは横滑り防止装置も標準装備とした。

なお、2012年5月の一部改良では最廉価の4WDグレード、Lfが追加。Lグレードをベースにリバース連動ドアワイパー、リアヒーターダクト、寒冷地仕様を標準装備化。その一方でドアアウターハンドルやバックドアハンドル、ドアミラーなどはひとつ下のDグレードと同じ構成でダウングレードした仕様となる。

インテリア


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インパネ。上級グレードではパネル上半分がブラック。下半分がベージュ系の2トーンとなる。

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廉価グレードではオーディオパネル部分のみブラックカラー。

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最上階のGグレードではオートエアコンと本革巻ステアリングホイールが標準装備となり、チルトステアリングと運転席シートリフターも標準装備となる。さらにエアコンもオートエアコン。

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スピードメーター。全グレードでデジタルメーターを採用し、プリウスのような近未来感を演出。上級グレード(X、G、Xf、Gf)ではエコドライブアシストディスプレイによりエコドライブやエネルギーの回生状態、ガソリン節約量をメーター内に表示する。

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フロントシートはセパレートタイプ。ムーヴ等とは異なり従来型のシート。

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リアシート。スライド機構は非装備。上級グレードではヘッドレストが標準装備となる。

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ラゲッジルーム。リアシートは一体可倒式。なお、2012年5月の一部改良では最上級のGとGfグレードに後席ヘッドレストを標準装備化(他グレードもディーラーオプションで装備可能)となる。

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リアシートを倒した状態。

まとめ


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初代ミライースの前期型はガソリン車でありながらリッター30kmを越える燃費に廉価グレードであれば新車価格が80万円から購入可能な低価格が魅力のモデルであった。

それまでの「エッセ」よりも(廉価グレードであれば)価格はあまり変わらないのに燃費が飛躍的にアップし、インテリアも格段に良くなっているため、正統な後継モデルといった感じだ。

ひとつネックなのはそのデザインだが、後期型ではフロントデザインがよりスタイリッシュに変化し、かつ燃費も更にアップ。加えて自動ブレーキを搭載したグレードも追加設定となるため、前期型でしっくりこなかった人は是非とも後期型がおすすめである。

なお、ミライースは2012年5月にトヨタへ「ピクシスエポック」として。2012年12月にはスバルへ「プレオプラス」としてOEM供給されているため、あわせてこちらもチェックして欲しい。

当時のスズキにはライバルとして「アルトエコ」があったが、ダイハツのミライースの方が万人受けしやすいベーシックなデザインのため、この点はスズキに比べるとアドバンテージな部分である。

なお、初代ミライースの初期型は登場から10年以上経過するため中古価格もかなり手頃になってきている。自動ブレーキはこの世代だと無いが、燃費性能が高く、取り回しや立体駐車場に入るなど昔ながらのセダンスタイルゆえのメリットもある。足車でとりあえずベーシックな軽自動車が欲しい場合は選択肢に入れてみてほしい。






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さすらいのクラ吹き
Admin: さすらいのクラ吹き
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