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【初代・前期型】ダイハツ ミラジーノ(L700S/L710S型 ) 概要解説

2014/11/11
ミラジーノ 0
セダン(ハッチバック)タイプ クラシック(レトロ)タイプ
ミラジーノは、ダイハツのハッチバック型軽自動車。本稿では初代L700S/710S型のデビュー当初である1999年3月~2000年9月までを前期型とし、これを扱う。

L710S_ (11)
画像参照元:Goo-net




概要


1999年3月登場のダイハツ・ミラジーノ。初代のミラジーノは先にデビューした5代目ミラをベースにクラシック風の外観と内装をまとわせたモデルである。

ターゲットはクラシック志向層。この手のパイオニア的存在であるスバル・ヴィヴィオ ビストロの大ヒットにより1999年代中盤ではホンダを除くスズキ、ダイハツ、三菱、マツダの各社が後追いする形で既存モデルをベースとしたクラシック風モデルを展開していた。

そこから軽クラシックモデルの需要を見出したダイハツが、1998年10月の軽乗用車新規格後に新たに登場させた本格クラシックテイストの軽乗用車がミラ・ジーノである。

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ミラジーノは5代目ミラをベースに専用設計したボンネットフードとフェンダー、丸型マルチリフレクターヘッドライト、バンパーメッキモル、大型メッキグリル、専用リアコンビランプなどでベースとは異なるクラシックな雰囲気を演出。

L700s_first_interia.jpg

内装でもウッドステアリングやウッド調パネル、専用シートに、専用ドアトリムクロスに専用ホワイトメーターなどを与えミラよりも上級かつファッショナブルなミニセダンとなっていた。

メカニズムは5代目ミラと同じくEF型の3気筒自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類を設定。特にターボ仕様(ミラジーノ ターボ)には5MTも設定され、前モデルのミラ・クラシック時代とは異なり、走りを求める男性にも人気のモデルであった。

このほかに衝突安全ボディのTAFを採用し新国内衝突安全基準および新欧州衝突安全基準に余裕をもたせたて対応。運転席エアバッグの標準装備やブレーキアシスト付きABSのオプション設定など安全面でも順当な進化を果たしていた。

初代ミラジーノ L700SとL710Sの違い


L700SとL710Sの違いは駆動方式にある。L700Sは前輪駆動のFFモデル。L710SはFFベースの4WDモデルとなる。なお、ベースモデルのミラとは型式がまったく同じで、専用外装や専用内装以外の基本部品は全く同じ仕様となる。

エクステリア


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フロントデザイン。ミラジーノではフロントのパーツのほとんどを専用設計。これによりベースのミラとは全く異なる個性的な外観となっている。

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具体的には丸型マルチリフレクターヘッドライト、ボンネット、フェンダー、グリル、バンパー、ウィンカー、バンパーメッキモールをミラジーノ専用に新設計。

5代目ミラはオーソドックスなヘッドライト&グリルのベーシックなモデルだったため、その違いが際立つ。デザイン的にも低い全高のミラに良く似合うもので、デビュー当初から大人気のモデルであった。

全体的なフォルムは5代目ミラとほとんど変わらないのに、フロントのデザイン変更だけでがらっとイメージが変わっている。ここはデザイン力の上手いところで、他のクラシックモデルとは一味ちがう点である。

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特にこのフェンダーの曲線は最近の軽自動車にはない独特の部分で、光岡自動車にも通ずる優秀な部分である。

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ちなみこちらがベースとなった5代目ミラ。フロント部分をごっそりと専用のものに交換しているのがわかる。バンパーはもちろん、ヘッドライトが丸目で出っ張っているので、ボンネットやフェンダーも専用品になっている。

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なお、ターボ仕様ではボンネットにエアダクトが備わる。

また社外品で「ボンネットストライプ」や、



「ボンネットエンブレム」が販売されているので、ミニクーパー風にレトロカスタムすると面白い。



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サイドにかけてはベースのミラとほとんど同じ。丸目ヘッドライトのせいでボンネットが少し出ており、全体的にはボンネットが少し長く&バランスよく見える。

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足元は13インチフルホイールキャップ。

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リア。ミラジーノではコンビランプとリアバンパーのメッキモールを専用設計。フロント同様にクラシックな雰囲気が与えられている。エンブレム類は「Gino」エンブレムがバックドア左下。ミラと共通のMiraデーカールが右下に付く。ミラ用のものとは形状こそ同じだがウィンカー球をあえてオレンジ色とし、配置をウィンカー球(オレンジ)、バックランプ、ブレーキランプの順に大きく取りクラシカルな雰囲気を与えている。なお、希少ではあるが社外品のクリアーテールも出回っている。

ちなみに前期型は内部がシルバー塗装のためキラキラ感が薄い。中期型(2000年10月マイナーチェンジ)以降でインナーメッキが用いられ、マルチリフレクターに近くなる。

エンジン・機能


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エンジンはEF型直列3気筒DOHC自然吸気エンジンとインタークーラー付きターボエンジンの2種類。自然吸気エンジンの最高出力は58ps(43kW)/7600rpm、最大トルクは6.5kg・m(63.7N・m)/4000rpm。

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ターボエンジンはインタークーラー付きで最高出力64ps(47kW)/6400rpm、最大トルクは10.9kg・m(106.9N・m)/3600rpm。ちょうど5代目ミラのターボモデル(ミラ・TR)などと同じ仕様だ。これに5MT、4AT、一部4WDグレードで3ATが組み合わせられた。駆動方式はFFまたは4WDとなる。見た目重視でNAモデルのATを選択できたり、見た目と走りを重視したターボ&5MTを選択できたりと面白い軽自動車だった。

インテリア


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インパネ。デザインは5代目ミラと共通で、これにウッド調メータークラスターとウッドステアリングをミラジーノ用に与えクラシカルな雰囲気とした。

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スピードメーターはミラジーノ専用の3眼メーター。メーターのフォントがレトロ調になっている。自然吸気エンジンではタコメーター無し。

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ターボ仕様では燃料計が左に移動し、かわって右側にタコメーターがプラスされる。

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ATのシフトノブ。MTと共にフロアシフトタイプで、デザインも5代目ミラと同じタイプ。外観や内装は良いのにこの点はちょっと残念。

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フロントシートはセパレートタイプ。ミラジーノ専用シートとなり、昭和を連想させるクラシカル風のデザインになっている。

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リアシート。スライド機構は非装備。

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ラゲッジルーム。

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リアシートを倒した状態。ベースは5代目ミラなので、このあたりの使い勝手は良い。

まとめ


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初代・ミラジーノの前期型は、5代目ミラをベースに内外装を専用設計しクラシックテイストあふれる軽自動車としたモデルである。当時としてはとにかくデザインが優秀で、軽自動車には見えない部分や独特の雰囲気もあって大人気の車種であった。

見た目はまさに「ミニ・クーパー」そっくりでこれをパロって「ミラクーパー」と呼ぶ場合もあったほどである。また、この手の軽自動車は女性に好かれやすいが、ターボ&5MTの設定により男性にも人気が出たモデルで外観とメカニズムの点からもダイハツ史に残る名車といえよう。

この後のマイナーチェンジでは内装の変更やグリルの変更、ミニライト製アルミを標準装備した「ミニライトスペシャル」などの特別仕様車の設定などでより魅力がアップしていく。

中古市場ではこの前期型はかなり年数が経っているもののよく売れたモデルでかつ未だ人気のためタマ数が比較的豊富にある。そのため気軽に安価に買えるモデルとなっている。ただ、5MT&ターボ仕様だけは例外でその硬派な仕様かつ市場にある台数も少ない点からめったに出回ること無く、出てきても高値となりやすい。ターボ&5MT仕様を探している人はちょっと注意が必要だ。

また、初期モデルは20年落ちになる個体もあり、特に激安中古車の場合はよく状態を確認して購入することを強くオススメする。






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さすらいのクラ吹き
Admin: さすらいのクラ吹き
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