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【初代・後期型】ダイハツ ミライース(LA300S/LA310S型) 概要解説

2016/10/04
ミラ イース 0
セダン(ハッチバック)タイプ
ミライースはダイハツのハッチバック型軽自動車。本稿では初代LA300SおよびL310S型の2013年8月マイナーチェンジ~を後期型と定義し、これを扱う。

LA300S_last (1)
画像参照元:Goo-net




概要


2011年9月登場のダイハツ・ミライース。

それまでのエッセに代わるモデル(後継車)で、ハイブリッドや電気自動車に次ぐ第3のエコカーとしてデビューした。

ハイブリッドや電気自動車などの次世代技術は使わないものの、それまでのガソリンエンジンにおける技術を徹底的に追求し、価格を抑えつつも(それまでの安いガソリンエンジン車でありながら)低燃費車という軽自動車のあるべき姿を具現化したモデルでもある。

その低燃費技術は車体の軽量化にはじまり回生ブレーキ、アイドリングストップ、高圧縮化エンジンの採用、ボディ形状による空力抵抗の低減など持っていた技術を1台にそそぎこむことで当時の軽自動車としては驚異的な32.0km/lを実現。

それでいて一番安いグレードの新車価格はおよそ80万円からと低燃費でありながらハイブリッドや電気自動車よりもはるかに安い価格設定が魅力的であった。

la300s_first.jpg

エクステリアはミラ系のセダンスタイルを踏襲しつつもシンプルさや合理性を追求。さらにエコのイメージも連想できるようなデザインとした。サイドは空気抵抗を減らす低く流れるような流線型のボディスタイルにフロントバンパーなどは空気抵抗を減らしつつ立体的なデザインを実現した。

インテリアではシンプルな中にも質感の高さや新世代を感じるデザインを表現。特にインパネはベージュとブラックの2トーンカラーとし、独立したセンタークラスターなど質感を追求している。また、スピードメーターはデジタル式の自発光式メーターを採用。プリウスのような先進性を感じさせるデザインとなっている。

パッケージングも立体駐車場に入る1,500mmの全高に、1,920mmの室内長。1,350mmの室内幅、前後乗車間距離は930mmとし、大人4人が乗れる十分な室内空間を確保した。

安全装備としては衝突安全ボディTAFの採用にSRSサイドエアバッグをグレード別に標準装備。運転席にはプリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルトを標準装備とし、衝撃吸収式ステアリングも採用。EBD付きABSは全グレードに標準装備。横滑り防止装置もグレード別で標準装備とした。

初代・後期型ミライースの改良点と前期との違い


そのミライースは2013年8月のマイナーチェンジでフロントデザイン等の変更を行い後期型となった。

後期型ではグリルが大型化され、かつ開口部を大きくしたバンパーにより存在感とスタイリッシュ感がアップ。ベーシックでありながらより万人受けしやすい顔つきへと変更された。

また、外装には空力のよいボディデザインやタイヤディフレクターを組み合わせた「エアロコーナー」を採用したほか。FFモデルでは10mmダウンのローダウンサスペンションを新たに採用。一方で4WDモデルでは代わりにリアのディファレンシャルギアをを改良している。

この他イーステクノロジーをさらに進化させ、エンジンやCVTの改良や最適化を図ることでFFモデルでは燃費が33.4km/Lへと向上。アイドリングストップもタイミングを時速11km以下にはやめ、エコ発電制御もオルタネーターを発電効率のよいタイプへ変更し燃費を大幅向上させた。

安全装備としては「スマートアシスト」を一部グレードで採用するなど外観に加え燃費向上と安全機能がアップしたマイナーチェンジとなっている。

エクステリア


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フロントデザイン。前期型ではグリルとバンパーの開口部は小さめだったが、後期ではこれを大型化。存在感に加えスタイリッシュ感をアップさせた。

加えてバンパーも空力形状を意識した新形状(エアロコーナー)とし、フォグランプまわりと開口部をつなげることで全体的にワイドなイメージを与えている。なお、低価格なDやベーシックなL系グレードでは写真のようにボディカラーと同じグリル。

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上級グレード(X系やG系)ではメッキグリルが標準装備となる。

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サイドから。このあたりは外観上は前期と同じだが、後期型では「エアロコーナー」というデザインやタイヤディフレクターを新たに採用。さらにFFモデルでは低燃費化のためローダウンサスペンションが標準装備となる。このほか低価格グレードのD系では鉄チンホイール。

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ベーシックなL系グレードではフルホイールキャップ。

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X系やG系グレードではアルミホイールとなる。サイズはいずれも14インチで155/65R14。

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リア。後期型ではリアコンビランプのテールライト部分がクリスタル化された。さらに2013年8月マイナーチェンジではエマージェンシーストップシグナルが全グレードで標準装備となった。

エンジン・機能


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エンジンは KF型3気筒DOHC・NAエンジンのみの設定。最高出力は49ps(36kW)/6800rpm、最大トルクは5.8kg・m(57N・m)/5200rpm。
2013年8月のマイナーチェンジで進化した「e:Sテクノロジー」が適用され、CVTサーモコントローラー、気筒別燃焼制御、EGRクーラーなどで燃費性能がアップ。

さらに2014年7月のマイナーチェンジではエンジンの高圧縮化などでさらに燃費が向上。デビュー当初、FFモデルで32.0km/lだったものが、35.2km/lまでアップしている。

トランスミッションはCVTのみで、駆動方式はFFまたは4WDとなる。安全装備としては2013年8月のマイナーチェンジでダイハツおなじみのスマートアシストを搭載したグレードが追加。このほか、横滑り防止装置のVDCはスマートアシスト搭載グレード(グレード名にSAが付くモデル)で標準装備される。

スマートアシストはダイハツの運転支援システムの第1世代品。低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能・VSC(横滑り防止装置)&TRC(トランスミッションコントロール)をセットにしたもので、自動ブレーキは最新のものに比べると性能が劣るが、誤発進抑制や先行車発進お知らせ、横滑り防止装置などは付いていると嬉しい機能である。

初代ミライースLA300SとLA310Sとの違い


LA300SミライースとLA310Sミライースの違い駆動方式。LA300Sはボンネットにエンジンを配置し前輪を駆動するFFのミライース。LA300SはLA310Sをベースにビスカスカップリングを使って全輪を駆動する4WDのミライースとなる。

ただし4WDに関してはジムニーやパジェロミニなどの本格軽SUVとは異なり、基本はFFで、前後の回転差が生じた時(滑った時など)に4WDとなるパッシブタイプのオンデマンド4WD方式。パートタイム4WDのようなタイトブレーキング現象が発生せず街乗りでは扱いやすいが、その分本格的な悪路走行には向いていないのでその点は十分注意されたい。

なお、後期型の初代ミライースでは燃費改善のためFFモデルのみローダウンサスペンションを標準装備。そのため最低地上高がFFのLA300S型の場合1490mmで4WDのLA310S型よりも10mmほど低くなる。このため最低地上高もFFモデルの方が10mm低い140mmとなる。

インテリア


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DグレードとL系グレードインパネ。こちらは前期型と同じ。

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X系およびG系グレードのインパネ。インパネの上半分がブラックカラーになり、上級感が与えられている。さらにG系では本革巻ステアリングホイールとチルトステアリング、運転席シートリフターを標準装備、それ以外ではウレタンホイールのみとなる。

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エアコンは、G系グレードで液晶パネル付きのフルオートエアコンとなる。

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スピードメーターは自発光式メーター。イルミネーション表示(エコドライブアシストディスプレイ)でエコ運転状況などをお知らせする。

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フロントシートはセパレートタイプ。標準ではベージュ系だが、2014年7月マイナーチェンジで「ブラックインテリアパック」をオプション設定。これによりブラックシートも選択可能となった。

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リアシート。スライド機構は非装備。後部座席のヘッドレストはDとL系では非装備。X系やG系では標準装備となる。

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ラゲッジルーム。

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リアシートを倒した状態。

まとめ


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初代・ミライースの後期型はフロントデザインの変更によりデザインが洗練され、かつイーステクノロジーの進化により燃費の向上。加えてスマートアシストの採用で自動ブレーキも備わるなど、かなりの改良が加えれれたモデルとなっている。

デザインに加えてメカニズムも良くなっていることから、特段の理由(安い個体が欲しい)などがなければ素直に後期型ミライースをオススメしたい。特に同年代のライバルのスズキ・アルトヨーロピアンな7代目

レトロモダンな8代目ともに個性的な部分が強いため、オーソドックスな点でもダイハツは選びやすい車種と言えよう。

なお、ミライースはスバルに「プレオプラス」として(2012年12月~)。トヨタには「ピクシスエポック」として(2012年5月~)OEM供給されており、エンブレム等の違いのみだが、若干雰囲気が異なるためミライースを検討している人は合わせてOEM版もチェックされたい。

中古市場では後期型といえど年数経過により手頃な個体が増えており、比較的安く買えるモデルとなっている。特に前期型よりも顔つきがスタイリッシュになり、かつ燃費性能もアップしているため予算に余裕がある限りは初代ミライースでもこの後期型をオススメする。






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