2016
07/26
火

2004年11月にフルモデルチェンジし、2代目となったミラジーノ。2代目ミラジーノの特徴は初代のイメージを引き継ぎつつもボディを専用設計し、他のどのモデルとも似ていないオリジナリティが最大の特徴だ。また、ボディ自体もひと回り上方向に大きくなったことで居住性が向上。加えて外観の可愛らしさもアップした。一方で初代にあったターボモデルを廃止。一部グレードで男性向け(5MT&ターボ)を用意した初代とは異なり完全な女性向けモデルとなっている。
その2代目ミラジーノに2005年12月のマイナーチェンジで追加設定された上級グレードが「プレミアムX」である。それまでの上級グレードである「X」をベースに本革&スエード調ファブリックシート、ウッド調インパネクラスター、MOMOウッドステアリングを標準装備し、クラシカルさと上質なイメージを向上させたモデルとなっている。

フロントデザイン。ベースをXグレードとしこれにマルチリフレクターハロゲンフォグランプを標準装備とした。Xグレードでは廉価グレードのLと違い標準でメッキバンパーモールが備わり外観が良かったのだが加えてメッキリング付きのフォグランプを追加したことでワンポイントの上級感を演出している。

サイド。メッキドアミラーカバーとメッキサイドアンダーガーニッシュはX同様に標準装備。

LEDターンランプ付きドアミラーはXグレード同様に標準装備。

加えてプレミアムXでは14インチアルミホイールが標準装備となる。最上級のミニライトには劣るがそこそこスタイリッシュな純正アルミだ。

ななめ後ろ。

リア。このあたりはベースと共通。

エンジンはEF型直列3気筒DOHC自然吸気エンジンのみ。最高出力は58ps(43kW)/7600rpm、最大トルクは6.5kg・m(64N・m)/4000rpm。トランスミッションは4ATのみで、駆動方式はFFまたは4WDとなる。先代ではターボモデルが存在したが、2代目ではターゲットを女性に絞ったため廃止されている。当然ながらこのプレミアムLでもターボ仕様はない。

インパネ。プレミアムXではウッド調インパネクラスターを標準装備としクラシックな雰囲気を演出している。

プレミアムXのステアリングはモモのウッドステアリング。シフトノブのウッド調となりインパネ、ステアリング、シフトノブの3点がウッド調で統一される。

プレミアムXのスピードメーターはミニライトと同じタコメーター付き。この後(2006年9月)登場した「プレミアムL」ではメーターパネルにタコメーターが無い。

フロントシートはセパレートタイプ。プレミアムX用の本革&スエード調フルファブリックシートとなっており、2代目ミラジーノの中でも最も上質なシートとなる。なお、プレミアムLではここがノーマルシートとなる。

リアシート。

ラゲッジルーム。

2代目ミラジーノの「プレミアムX」はモデル中盤で追加されたミニライトに次ぐ上級グレードである。プレミアムXでは特に内装が拘られておりウッド調のインパネにウッド調モモステ。本革&スエード調ファブリックシートなど軽自動車としてはプレミアムな装備がおきな特徴だ。この後に特別仕様車として設定された「プレミアムL」では外観は同じもののシートが省略されノーマルと同じとなるためよりより良い内装が好みの場合はこのプレミアムXを探すと良いだろう。2代目のミニライトとはまた違った装備内容もプレミアムXの魅力である。
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