2016
03/24
木

1999年11月登場のダイハツ・ネイキッド。それまでの軽自動車になかった露骨な外観が最大の特徴で、ボルトでそのまま止めたようなボディパネルは非常に個性的だった。そのネイキッドは2000年12月のマイナーチェンジでテリー伊藤とコラボレーション(テリーが伊藤プロデュース)した特別仕様車を追加した。それがこの「ネイキッド-@1.(アットワン)」というモデルである。
@1は同時期に追加された「ネイキッド ターボX」グレードをベースにテリー伊藤プロデュースの元、外観や内装をゼブラで架装しネイキッドをより個性的に仕立てた1台となっている。

フロントデザイン。ベースは「ネイキッド ターボX」でフロントまわりの専用パーツは特に無し。ベース同様に専用メッキグリルにヘッドライトはディスチャージヘッドライト(ハイロー切り替えタイプ)が標準で備わる。

サイド。@1最大の特徴がここで、専用のゼブラデカールを装着。カスタムカーで見られる派手なデカールを特別仕様車として純正採用した。

フェンダー下部にはテリー伊藤のサインとホログラムマークが付いている。ボディカラーはブラックマイカとシルバーメタリックの2種類を設定。

リア。リアバンパー右下にもホログラムマークが。
エンジンは3気筒のターボエンジンのみ。トランスミッションは4ATのみで駆動方式はFFまたは4WDとなる。この構成はベースのターボXと同じだ。

インパネ。@1専用としてインパネガーニッシュはメタル調となっている。

スピードメーター。このあたりりはベースと共通で盤面発光メーターを採用。

フロントシートはセパレートタイプ。@1専用のシートとなり外装でも用いられていたゼブラをあしらった専用撥水シート生地となっている。

リアシートも同様にゼブラパターン。
ネイキッドの@1は軽の特別仕様車としても珍しいテリー伊藤とコラボレーションした軽自動車である。ノーマルの露骨な外観に加えゼブラパターンによりよりワイルド感が増しており、非常に個性的な1台となっている。ただし、カスタムカーのような奇抜な外観は万人受けするものではなく、好き嫌いがはっきりする。本当に個性を求めたい人向けといった感じだろう。
中古市場ではその奇抜な外観が影響したのか、めったに見かけない超レアモデルとなっている。ただし、レアといえどプレミアム価格は付いていないので見つければお手頃なレアモデルといえよう。
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