2016
03/12
土


フロントデザイン。日産版としてのデザイン変更は特に無く、エンブレムのみとなっている。

ベースの中期型ミニキャブトラック同様にこの手の商用軽では珍しいインナーブラックのマルチリフレクターヘッドライトを装着。ブラックのフロントガーニッシュと合わせて目元が強調されたデザインとなっている。

サイドから。このあたりも変更点はない。フロントタイヤが最前面に配置された特徴的な外観をしている。ただし、エンジンは運転席下に配置されるため構造上は「セミキャブオーバー」となる。

リア。このあたりもベースとほぼ共通だ。リアのあおり左側にNISSANとCLIPPERのデカールが貼られている。
エンジンはベースと同じく3気筒のSOHC自然吸気のみ。トランスミッションは5MTまたは3AT。ベースモデルでは2004年10月マイナーチェンジまで4ATモデルがあったが、日産版には無い。駆動方式はFRまたはパートタイム4WD。

インパネ。タイヤが最前面にある関係で足元が狭くなっている。

スピードメーター。

マニュアルシフトノブ

4WD仕様ではサイドブレーキ隣に設けられたスイッチで2WDと4WDを切り替える。

さらに4WDではシフトノブ左側のレバーで4WDのローまたはハイを切り替える。

シート。
初代クリッパートラックの前期型は良くも悪くも6代目中期型ミニキャブトラックの普通なOEMモデルとなっている。デザイン上の変更点はエンブレムのみとなり、これといった特徴も無いので特に特記すべき事項も無いモデルである。後期型ともなればフロントデザインに専用のものが与えられ軽トラックのOEMとしては珍しく差別化されているので、軽トラでも日産らしさが欲しいのなら初代でも後期をおすすめしたい。
中古市場では年式相応という点もあるが、あまり人気が無いため安価な部類に入る。特に外観などこだわりが無いのなら安価に購入できる軽トラとしての需要があるだろう。
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