2015
09/13
日


フロントデザイン。ノーマルのモコをベースにヘッドライトやグリルまわりは同じだがシルバー色を加えた専用アンダースポイラーを装備。これによりさりげないカスタム感を出している。先代と同様にグリルもシルバー色とし、さらにモコドルチェのみだったフォグランプも標準装備することでノーマルとは違う存在感を出した。先代のエアロスタイルと同様の手法でノーマルモデルをフルエアロでカスタムした1台となっている。

なお、自然吸気モデルではグリルはノーマルのブラック色だ。ターボかNAかを見分けるにはここがポイントとなる。

サイドから。こちらも先代同様にサイドスカートを装備している。

リア。フロント同様にシルバーのラインが入ったバンパーを装備。これ以外にひかえめなリアスポイラーも付く。
エンジンは3気筒の自然吸気とターボの2種類。先代ではK6AのMターボという控えめな60馬力仕様だったが3代目になってR06Aの64馬力に置換、低速トルク向上と燃費アップを果たした。ただし、当初はターボモデルの設定があったがベースと同じく2013年7月のマイナーチェンジでターボモデルが廃止されている(Gグレード)。トランスミッションは全グレードでCVTのみで、駆動方式はFFまたは4WDとなる。

インパネ。

スピードメーター。ここらへんはノーマルと同じだ。

フロントシートはベンチシートタイプ。

リア。

ラゲッジルーム。

リアシートを倒した状態。

3代目モコのエアロスタイルは、可愛らしさを残しつつもワンランク上品さが増したベースモデルにアンダースポイラーなどでフルエアロ化し、若干のスポーティさを追加したモデルである。ターゲットとしては可愛らしさだけでなく見た目のカッコよさをも少し併せ持ったデザインを好む人向けといった感じだ。ノーマルでは可愛らしさのみだったが、このエアロスタイルでは一味違うテイスティングとなっているのでマーケティング的にもターゲット層を広げた感じだ。ただ、前述のとおりモデル後半のマイナーチェンジでターボモデルが消滅したため、ターボが欲しい人は間違って自然吸気を選ばないように注意したいところである。
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-3088884606305163"
data-ad-slot="5682853689"
data-ad-format="auto">
- 関連記事
-
-
日産 モコ エアロスタイル(3代目 MG33S型)
-
【2代目】日産 モコ E エアロスタイル(MG22S型)
-
【2代目・後期型】日産 モコ G ショコラティエ エアロスタイル(MG22S型)
-
日産 モコ G エアロスタイル(2代目 MG22S型)
-
スポンサーサイト
AFTER「【3代目・3型】スズキ ジムニー J2(JB23W型)」
BEFORE「三菱 eKスポーツ ロアコンプリート(2代目 H82W型)」
MESSAGE
TRACKBACK
メーカー別車種一覧
COMMENT