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【7代目・前期型】ダイハツ ミラ(L275S/L285S/L275V/L285V型)

2015/08/02
ミラ 0
セダン(ハッチバック)タイプ
ミラはダイハツのハッチバック型軽自動車。本稿では7代目のL275SおよびL285S型系のデビュー当初である2006年12月~2008年11月までを前期型とし、これを扱う。

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画像参照元:DAIHATSU U-CAR




概要


2006年12月にフルモデルチェンジし、7代目となったダイハツ・ミラ。軽自動車新規格から数えて3回めのフルモデルチェンジであり、先代の居住性を重視したパッケージングを継承しながら愛嬌のある可愛らしいデザインとなった。

7代目ではエンジンやプラットフォームを一新し、クラスを超えた軽乗用車を目指して開発。コンセプトは「街乗りクオリティ・ミニ」でダイナミックかつフレンドリー感あふれるデザインと、乗り降りのしやすいパッケージング、優れた低燃費などが大きな特徴だ。

ミラは先代の6代目からムーヴのような全高を与え室内空間が飛躍的にアップしたが、7代目では新設計により室内長、室内幅、室内高をもうひとまわり拡大。

外観上は全高が30mmほどアップした程度だが、室内長は1895mmから2000mm。室内幅は1300mmから1350mm、室内高は1250mmから1265mmとなるなど背の低いハッチバックタイプながら優れた居住性を与えている。もちろんムーヴタントでは不可能な立体駐車場に入る高さ(全高1530mm)も健在で、従来のニーズに答えられるパッケージングとしている。

L275S_first (4)

デザイン面でもそれまでの保守的なデザインから一新。フレンドリー感あふれるスタイリッシュかつダイナミックなデザインとなり、内装もシンプルながら上質感を高めたのものとした。

エンジンはエッセから採用された新開発のKF型エンジンを採用。一部グレード(最上級のXリミテッド)ではアイドリングストップ機構を採用し、FFのCVTモデルで25.5km/L(10.5モード)の優れた低燃費を実現した。

なお、先代では商用バンと乗用モデルが同時フルモデルチェンジだったが、この7代目では先行して乗用モデルが先にデビュー。商用バンは遅れること1年後の2007年12月にフルモデルチェンジとなった。

7代目ミラ・L275S/L275VとL285S/L285Vとの違い


7代目ミラL275SとL285S、およびミラバンL275VとL285Vの違いは駆動方式。L275SとL275Vは前輪を駆動するFFのミラ。L285SとL285VはL275をベースに全部のタイヤを駆動する4WDのミラとなる。

ただし4WDに関してはジムニーやパジェロミニなどの本格軽SUVとは異なり、基本はFFで、前後の回転差が生じた時(滑った時など)に4WDとなるビスカスカップリングを用いたパッシブタイプのオンデマンド4WD方式。

なお型式の「V」は軽貨物のバンを意味する記号で、乗用タイプであればここが「S」となる。

エクステリア


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フロントデザイン。先代では台形のヘッドライトがオーソドックスなイメージを持たせていが7代目ではこれを心機一転。3代目後期ライフのようなカーブを描いた異型ヘッドライトに変更された。

これによりフロントデザインはがらりと変わり、可愛らしさが演出された。歴代のミラは角型ヘッドライトが特徴だったので、このイメージがあるとこれはかなりのイメージチェンジである。

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2007年12月追加の商用バンや乗用モデルのLグレードやXグレードではメッキグリルは非装備。ドアミラーも商用バンとLグレードでは無塗装タイプの手動式となる。

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サイドから。先代から上方向に高くなったが7代目でもこれを継承。ただし、先代で角張った感じの強かったボディラインは曲線とエアロフォルムを加えて全体としてバランスの取れた形になった。

全高は先代よりも30mmほどアップ。立体駐車場に入る1530mmを維持しつつも設計を見直して室内空間が室内長、室内幅、室内高の3つすべてでひとまわり大きくなった。

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商用バンのサイド。ドアミラーとドアハンドルカバーは非塗装で3ドアのみとなる。

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足元は13インチフルホイールキャップ。

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商用バンでは13インチ鉄チンホイール。

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セキュリティーアラームは商用バンのTLグレードを除いて全グレードで標準装備。

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リア。先代と同じ縦長のコンビランプだが、ウィンカー部とバックランプ部分を丸型にし先代のオーソドックスな感じからちょっと上質な感じを与えている。ハイマウントストップランプも車内上部からボディ上部へと移動され、LED化された。なお従来通りリアハッチ右側の「Mira」マークはエンブレムではなく、デカールタイプとなる。

エンジン・機能


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エンジンは新開発のKF型直列3気筒DOHC12バルブ自然吸気エンジンのみ。ターボモデルはミラカスタムのみに設定されている。

エッセから搭載された新世代エンジンで、可変バルブタイミング機構付きとなる。最高出力は58ps(43kW)/7200rpm、最大トルクは6.6kg・m(65N・m)/4000rpmを発生。トランスミッションは3AT、5MT、CVTの3種類で、駆動方式はFFまたは4WDとなる。なお、上級グレードのXリミテッドではアイドリングストップ機構はを備える。

インテリア


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インパネ。先代同様にブラックとベージュを組み合わせたカラーリングでシンプルかつ上質なデザインを両立させた。5MTと3AT、4ATはフロアシフト。

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CVT(X、Xリミテッドなど)ではインパネシフト。ブラックメタル柄のセンターガーニッシュが追加されている。

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商用バンではブラックインパネとなる。

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歴代から続く5MTも継続設定。全体的に安っぽいデザインだが軽トラとは違うシフトブーツによりちょっとだけ高級感がある。

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スピードメーターも2種類あり、商用バンと乗用モデルのLグレードではシンプルな1眼メーター。

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上級グレードではタコメーターと瞬間燃費計付きのものとなる(ミラカスタムと共通)。

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乗用モデルのフロントシートはセパレートタイプ。

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商用バンのフロントシート。ヘッドレスト一体型のセパレートタイプ。

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リアシート。この手の軽自動車としてはかなり足元が広い。

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商用バンのリアシート。乗用モデルよりも作りが悪く、あくまで補助的なシート。

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乗用モデルのラゲッジルーム。

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商用バンのラゲッジルーム。荷物を載せることを前提とした商用バンのため、リアシートの足元をせまくし、変わりにラゲッジルームを広く取っている。

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リアシートを倒した状態。シートは一体可倒式だ。

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商用バンのリアシートを倒した状態。

まとめ


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7代目ミラは先代のボディサイズを継承しつつちょっと上質に可愛らしくなったモデルである。

この手の軽自動車は商用バンとデザインを共有するため商用に耐えうるオーソドックス感が求められるのだが、デビュー当初のライバル、アルトと比べるとまだオーソドックス感があり、女性受けする可愛らしさも持っているため、かなりクセの強いヨーロピアンなアルトよりもこちらの方が無難でもある。

ただし、この後に燃費に特化したミライースが登場したことで価格の割に低燃費ともあって同じ形でターゲットも被るため現行ではバンタイプ以外、あまり力が入れられてないモデルである。

中古市場ではムーヴよりも人気が劣るため比較的買いやすい値段となっている。モノによってはミライースを新車で買ったほうが安上がりな個体もあるがデザイン的にはこちらの方が可愛らしく、そこまで燃費を重視しないのであれば7代目ミラは考慮しても良いだろう。

特に近年は5MTの軽自動車が少なくなったこともあり、中古でこの7代目ミラのバングレード(ミラバン・L275V/L285V)が密かな人気を集めつつる。価格もかなり手頃で似たような8代目アルトバンとも被りづらく、3ドアハッチバックのスタイリングなどアルトバンにはない魅力がある。






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