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軽自動車マニア

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スズキ アルト ターボRS(8代目 HA36A型)

2015/06/01
アルト ターボRS 0
スポーツタイプ
アルトはスズキのハッチバック(セダン)型軽自動車。ターボRSはそのスポーティーモデルである。

HA36S_RS_refine (0)
アルトのターボモデルは1998年登場の6代目のHA12Sおよび22S系アルトワークスを最後に姿を消していた。それは軽自動車の売れ筋がワゴンRなどのスペース系にシフトし、硬派なスポーティモデルよりも実用性が重視されたためである。その後の7代目も8代目にも設定がなかったのだが、2014年12月に登場した8代目でようやく復活となった(※ただしアナウンスのみで実際の発売日は2015年3月)。およそ14年ぶりのターボモデルの設定である。

背景としては軽自動車の売れ行きが新車の4割を越えるようになり、ワゴンRなどのスペース系が人気なのは変わりないが、中には個性的でスポーティな軽自動車を欲しがるユーザーも出てきた点にある。特に近年ではダウンサイジングで普通車からの乗り換えもみられるようになり、色んな人が軽自動車を欲しがるようになると中にはスペース系よりも走りを重視したホットなモデルが欲しいというニーズが少なからずいるはずだ。アルトのターボモデル復活はそんなニーズへの投入モデルといえるのだ。

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もどって実車をみてみよう。まずはフロントデザイン。ノーマルでは往年のアルトを思わせるようなデザインにどこか新しさを表現した独特のスタイルが特徴だったが、これをベースにスポーティに仕上げてある。ヘッドライトはメッキパーツで覆われ、内部はHIDライトとすることでアイラインがシャキッと強調され、かなり個性的な顔つきとなった。さらにエアインテーク用の穴は縦型から横型へ変更され、この部分もメッキパーツで覆うことでさりげないカスタム感を出した。加えて赤いラインバンパー下部にアクセントと入れることでメッキパーツに加えてスポーティーな印象も強くした感じだ。ちょうどフィアット500のアバルトのようなカラー構成でホットハッチとしても相応しい外観を表現している。

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サイドから。全高が高そうに見えるが1500mmに抑えられており、スペース系のモデルとは格別されている。後部座席のガラスも特徴的だ。さらに色違いのドアミラーやボディ下部の赤いデカールがスポーティー感を出している。

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デカールの端には「TURBO RS」と刻まれており、往年のターボ車のようなレトロ感がある。

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リア。上部はリアスポイラーを標準装備。バンパーはフロント同様に赤いライン入りのスポーティーなデザイン。コンビランプはノーマルと変わらないが専用バンパーとメッキパーツでノーマルとは差別化されている。リアハッチ右下には「TURBO RS」エンブレムが付いている。

エンジンは3気筒のターボのみの設定。3代目MRワゴンから採用されたR06Aエンジンをベースにチューニングし、最大トルクが向上したものが搭載されている。トランスミッションは5AGSのみ。これはキャリィトラックでも採用されたスズキの新型ミッションで、既存のマニュアルをベースにクラッチ操作を自動化したものだ。クラッチ操作が自動化されているのでAT限定免許でも乗ることが出来、変速時にはマニュアルモードにより5MTのようなダイレクトな変速を楽しむことが出来る(なお、キャリィの時よりもターボRS用にチューニングされたものが搭載される)。駆動方式はFFまたは4WD。その他ワゴンRなどで培ってきた安全装置も付いており、レーダーブレーキサポート、誤発信抑制装置、エマージェンシーストップシグナル、ESP、エコクール、アイドリングストップなどが標準装備となる。

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インパネ。ベースのアルトよりも黒を基調としアクセントに赤を入れることで落ち着きとスポーティー感を出している。

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ステアリングは革巻き仕様。パドルシフトが備わりマニュアルモード時にはステアリングを握りながら手元でも変速可能だ。

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スピードメーター。3眼タイプとなりベースに対してタコメータが追加された。デザインもスポーティーで右端はデジタルパネルメーターとなり、マニュアルモードで変速時はギアの段数(1~5)が表示される。

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これがその5AGS。マニュアルモードは一番下のD部分に移動させたあとさらに左に入れることでマニュアルモードとなる。パドルシフトでも変速できるが、こちらのインパネシフトでも変速できる。もちろんマニュアルモード以外にオートマモードも備わり、渋滞時など変速が辛く感じるときも安心だ。さらにクリープ現象も備わっているので操作感は既存のATと変わらない。

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フロントシートはセミバケットシートタイプ。他のスポーツモデル(コペンやS660)と比べるとサイドのサポートが少しうすい感じがするが実用性も兼ね備えたモデルなのでそこはトレードオフか。望ましくはかつてのKeiワークスのように共同開発のレカロシートがほしいい部分だがいずれオプション設定されると嬉しいかも。

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リアシート。もともと後部座席に重点を置いたモデルでは無いのでシートの作り自体はワゴンRやタントなどと比べるとそれほど良くは無い。ただ基本は1名乗車でたまに2名、ごくまれに4人程度と考えれば全然問題ない部分だ。そもそも基本が多人数乗るようなら最初からこの手の軽自動車は選ばいはずである。

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ラゲッジルーム。

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リアシートを倒した状態。シートは一体可倒式となる。ベースがアルトなので荷室の実用性も高い。

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アルトのターボRSは久しぶりに復活した硬派なターボモデルとして、この手の軽自動車が好きな人にはワクワクする楽しいモデルである。ベースの車重が軽いためターボRS用に補強したり追加パーツを足しても670kgと驚異的な軽量を実現しており、コペンS660を圧倒的に凌ぐ数値となっている。この軽量から来る加速性能はピカイチで、前車2台よりもアルト ターボRSの方が加速が良い。また燃費性能もS660はもちろんコペンよりもわずかに上回る25.6km/Lとなっていて、大人しく走れば燃費も良い。さらにそれでいて新車価格は130万円程度とかなり良心的で(コペンやS600は200万円前後)、後部座席やラゲッジルームなど実用性が高く、燃費もそこそこ良く本体価格も(ターボモデルにしては)安いという軽自動車があるべき姿を失っていないホットなスポーツモデルでもある。実はスズキのアプローチはここにあり、コペンやS660ではMAX2名乗車で荷物もほとんど乗らないことから完全な趣味車になってしまうが、このアルトターボRSなら実用性とスポーツ性能を両立させているため、2名乗車の軽スポーツカーは買えないが、MAX4名乗車で荷物も乗るセダン型軽スポーツなら大丈夫かもというニーズに答えられるのだ。外観こそ個性が強いので好き好きがわかれるかもしれないが、よくあるワゴンタイプとは格別したホットな軽自動車は、走り好きで実用性もある程度必要な人に薦めたい1台である。

なお、アルトターボRSの登場から遅れること9ヶ月。ユーザーの声をフィードバックする形で5MTを搭載した8代目アルトベースのアルトワークスが復活した。かねてから要望が多かった5MTをアルトワークス用に専用開発。これに専用レカロシートやボディの補強、カヤバ(KYB)製ショックアブソーバーなどを標準装備し、久々のワークスを名乗るに相応しい1台となっている。


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さすらいのクラ吹き
Admin: さすらいのクラ吹き
軽自動車大好きでマニアな管理人が、旧モデルから現行モデルまで様々な軽自動車を解説&紹介します
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