2015
04/01
水


フロントデザイン。前述のとおり大きな丸目ヘッドライトが目につく。そこの長方形のメッシュ状グリルが組み合わさってカスタム感のあるフロントデザインとなっている。シンプルだが個性あるフロントだ。なお、ターボモデルではボンネット上にエアダクトが付く。

こちらがネイキッドのターボモデル。

サイドから。高さはワゴンRやムーヴなどに似ている感じもするが全高は1550mmに抑えられれ立体駐車場に入る高さをキープしている。これはスズキのKeiや三菱のeKワゴンなど程よい高さを持つ軽自動車と同じ部類に入る。その一方でボンネット部分は低く抑えられ出っ張りもほどほどあるので、セダンタイプでもワゴンタイプでもない独特なデザインとなっている。なお、地上最低高がSUV並みの180mm(4WDでは150mm)あるので一般的な軽自動車よりは悪路走破性が高くなっている(ただしデフロックは装備されない)。

リア。縦型コンビランプを両脇の中央部に配置。バックランプを丸型にすることでフロントデザインと共通性をもたせている。
エンジンは3気筒のNAとターボの2種類。トランスミッションは4ATと5MTで、駆動方式はFFまたは4WDとなる。

インパネ。軍用車を思わせるような独特のデザイン。なおデビュー当初はブラックとグリーンのツートンカラーを貴重としたが、その後のマイナーチェンジで黒系へと変更されている。

こちらがマイナーチェンジ後のインパネ。

続いてメーターパネル。こちらも独特で、独立したスピードメーターとタコメーターの間にシフトインジケータ等を備える。

5MTの様子。

フロントシートはセパレートタイプ。

リアシート。足元は狭目だ。

ラゲッジルーム。内装部分も一般的な内張りと違うものが使われている。

シートを倒した状態。助手席も倒れるので長物を積むときに便利だ。さらにネイキッドは特徴があって

このようにリアシートそのものを取り外すことが可能だ。

これにより写真のように常にリアシートを外して荷室として使うことも出来る。
ダイハツのネイキッド(前期型)は、独特なスタイリング、丸目ヘッドライト、程よい高さが特徴の軽自動車である。車内の広さはワゴンRやムーヴ、それよりも広大なタントやスペーシア等と比較するとどうしても劣ってしまうが、それを許容でき人であればデザインが良いので好きになれる1台だ。後期型のFというグレードではオーソドックスな角型ヘッドライトのものも追加されたので、ボディスタイリングは魅力的だけどフロントが気に入らないひとはそちらも見て欲しい。ネイキッド自体は2004年に生産を終了しているので古い個体が増えてきている。状態を確認することが条件だが、中古価格としてはかなり買いやすく、かつタマ数もそこそこあるので足車としての使い方も出来そうだ。
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