2015
01/24
土


フロントのデザインはマツダ共通の5角形グリルを装着し、ひと目でマツダ車とわかる外観になっている。前期ではエンブレム以外すべて同じだったので大きな変更点だ。画像はノーマル顔のターボモデル。

「FZ」グレードではRRで採用されているディスチャージヘッドライトを採用。顔つきがいかつくなっている。

横から。ここらへんは特に変更はない。

リア。マツダのエンブレムと車名がシールで入っている。なおコンビランプは年式により曇った旧型と写真のようなクリスタルタイプとがある。ただ、ヤフオクあたりで純正品が安価に入手できるのと社外品でも中古であれば格安で入手できるのでこの点はあまり心配はない。
エンジンは3気筒のNAとターボの2種類を用意。ターボはお決まりのMターボ(60馬力)とハイプレッシャーターボ(64馬力)の2種類。スポーティーなRRグレードにはハイプレッシャーターボ。FZを始めとしたRR以外のグレードではMターボとなる。トランスミッションは4ATまたは5MT。発売当時は廉価グレードに3ATの設定があったが、2000年12月のマイナーチェンジで3ATが廃止され、4ATに統合された。5MTに関してもマイナーチェンジ当初はターボモデルとの組み合わせがあったがその後の上記4ATとの統合時に5MT&ターボの組み合わせは無くなっている。駆動方式はFFまたは4WDだ。

インパネ。設計が古いので今となっては時代を感じるデザイン。シフトはAT車の場合コラムシフトとなる。このあたりも基本的にベースと同じだ。

フロントシートはセパレートタイプ。

リアの足元は3代目と比べると少し窮屈だが必要十分な広さ。

その分ラゲッジルームは広めに取られている。
2代目の後期AZワゴンは、前期よりもテコ入れがなされて少し個性が出たモデルとなっている。登場から10年以上たち13年経過時の重課税も気になるところだが年式やかなり古いモデルとあって中古相場ではかなり安値の部類に入る。よく走っているスズキではなくマイナーなマツダ版としての希少性も少し魅力的だろうか。状態をよく確認することが条件だが、良い個体で安価なら日常の足車として重宝しそうだ。
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