2014
12/27
土


先代のAZワゴンにもカスタムスタイルが設定されていたが、フルモデルチェンジではそのイメージを残しつつ、微妙な変更ではあるがマツダらしさも与えられている。ベースからの主な変更点は専用エンブレムにマツダらしさを強調する五角形をあしらった専用バンパー、クリアー仕様のグリル下の開口部も5角形へ変更されている。

サイドからは特に変更は無し。

リア。マツダのエンブレムとAZワゴンエンブレムが付いている。ベースと同じくインナーメッキを使ったクリアータイプのコンビランプとなっている。なおコンビランプはワゴンR用の社外品が流用可能だ。
エンジンはベースと同じく3気筒のNAとターボの2種類が用意される。トランスミッションは4ATまたはCVT。ターボモデルに関してはCVTのみの組み合わせとなる。駆動方式はFFまたは4WDだ。

インパネ。こちらはステアリングがマツダになっている以外はベースと同じ。

カスタムスタイルではターボ無しorターボ付きにかかわらず全グレードでタコメーターを標準装備する。

フロントシートは隣続きのセパレートタイプ。

リアシートの足元は必要十分だ。

ラゲッジルームはちょっと狭い。

リアシートを倒した状態。
2代目のAZワゴンカスタムスタイルは、ベースのスティングレーと比べるとマツダらしさが若干ありスタイリングもスポーティーなことから、スティングレーを探している人でちょっと他人とは違うモデルが欲しいというひと向けな感じだ。社外品は人気のワゴンRのものが流用できるのでカスタムには困らないだろう。この代のワゴンRスティングレーはよく売れたモデルなのであえてマツダ版にすると希少性があって面白いかも。なお、マツダのAZワゴンはこの代で終了となり、次モデルからは「フレア」と名称変更して販売されている。
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