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【5代目・後期型】スズキ ワゴンR(MH34S/MH44S型)

2014/12/21
ワゴンR 0
(トール)ワゴンタイプ
ワゴンRはスズキのワゴン型軽自動車。本稿では5代目・MH34Sおよび新設定のMH44S系(2014年8月マイナーチェンジ~)を後期型とし、これを扱う。

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画像参照元:Goo-net


概要


2012年8月にフルモデルチェンジし、5代目となったワゴンR

5代目ワゴンRでは先代で採用されたスタイリッシュな箱ボディを継承し、そこからさらに丸みを与えたことでスタイリッシュ路線が洗練された外観に仕上がった。また、ノーマルのワゴンRでは同年代の7代目アルトのような丸みをヘッドライトに与えることで、ヨーロピアンな雰囲気も演出した。

メカニズムではそれまでのK6A型に変るR06A型エンジンを新規に採用。軽自動車としては初となる低燃費技術の「エネチャージ」、「新アイドリングストップシステム」、「エコクール」を全グレードに採用したことで自然吸気エンジンのFFモデルでは28.8km/L(JC0モード)、ターボ仕様のFFモデルでも26.8km/L(JC08モード)を実現するなど燃費が飛躍的にアップした。

5代目後期型ワゴンR(MH44S)の特徴と前期(MH34S)との違い


MH34S_last (24)
※画像は2015年12月設定の特別仕様車「FXリミテッド


その5代目ワゴンRは2014年8月のマイナーチェンジでフロントデザインの変更等を行い後期型となった。

後期型の大きな特徴はエネチャージを進化させたS-エネチャージ専用車の追加設定だ(MH44S系)。従来のエネチャージではバッテリーとは別の第2の蓄電池を設け、オルタネーターの代わりに蓄電池から電力を供給することで無駄なガソリン消費を抑えるものだったが、S-エネチャージではモーター機能付きのオルタネーターを採用。発電の他、エンジンのアシスト源(スターターモーター機能とモーターアシスト機能)として使うことでマイルドハイブリッド仕様に進化した。

さらに蓄電池は高効率リチウムイオンバッテリーを採用したことで、充電や給電性能を向上。モータアシストに必要な大電流に対応させた。これらS-エネチャージを採用したことで燃費性能はさらに向上し、自然吸気エンジンのFFモデルで32.4km/L(JC08モード)。同年代のライバルである5代目ムーヴを大きく引き離す大台を達成。5代目の後期型では「マイルドハイブリッド」という大きな仕様変更がなされたマイナーチェンジとなっている。

なお、2014年8月マイナーチェンジではグレード体系が見直されデビュー当初のFXかFXリミテッドの2種類(※2013年には最廉価のFX-Eグレードが追加となるが)に対し、FXの下位グレードとなるFAグレード(※FX-Eの後継グレード)を新設定。またそれまでの上級グレードであったFXリミテッドを廃止しマイルドハイブリッド仕様のFZに置き換え、ノーマル系ワゴンRでは低価格グレードと上級グレードの拡充をはかった。

ちなみに、MH34Sは5代目ワゴンRでS-エネチャージが搭載されない前期および後期モデル(5代目後期でもFXなど廉価グレードではS-エネチャージが非搭載)のこと。MH44Sは5代目後期のS-エネチャージ搭載モデルのことで両者では型式が異なる。

エクステリア


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フロントデザイン。それまでの前期型では欧州風の丸みを帯びたヘッドライトが特徴だったが、後期型ではこれを廃止。

3代目や4代目に通じるスクエアに近いヘッドライトに先祖返りした。グレードによりデザインが若干異なり、後期型で新設定された最廉価グレードのFAやFXでは格子に近いグリル。

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Sエネチャージを搭載する上級グレード(FZ)では太い横のラインが特徴の専用メッキグリル(LEDイルミネーション付き)を装備する。FZでは大型のメッキグリルにより存在感が増し、オーソドックスながらも精悍な顔つきとなっている。

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ちなみにこちらが5代目の前期型ワゴンR。ボディデザインは同じなのにフロントの違いだけでずいぶんとイメージが変わっている。

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ヘッドライトをよく見ると下部の丸みが取れただけでなく、ウィンカー球の位置が上限反転&ポジション球は左右反転していることがわかる。

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左右にかけては特に変更はなし。セキュリティーアラームは全グレードで標準装備。

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最廉価FAとベーシックなFXグレードでは14インチフルホイールキャップ。

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FZグレードでは新デザインの14インチアルミホイールとなる。

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リア。FAやFXグレードでは特段の変更はないが、

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新設されたマイルドハイブリッド仕様のFZグレードではスティングレー20周年記念特別仕様車に使われていたクリアーコンビランプを標準装備とした。

プリウスに代表されるトヨタのハイブリッドカーがクリアータイプのコンビランプを積極的使うので、これに習っての採用だろうか。他にはリアスポイラーもFZでは標準装備。バックドア右下のエネチャージエンブレムもFZグレードでは「S-ENECHAGE」に置き換わっている。

エンジン・機能


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エンジンはR06A型3気筒DOHC自然吸気エンジンのみで、ターボエンジンはカスタムモデルのスティングレーのみに設定。自然吸気エンジンは最高出力52ps(38kW)/6000rpm、最大トルク6.4kg・m(63N・m)/4000rpm。

後期型ではこのエンジンに加えてSエネチャージを採用した上級の「FZグレード」では小型のモーターに回生発電とアシストのマイルドハイブリッド仕様となる。FZグレードでは従来型のオルタネーターに加えてアシスト用のオルタネーター機能付きのモーター(出力1.6kW)が加わる。トランスミッションは副変速機付きのCVTもしくはFAとFXグレードで5MTも設定される。駆動方式はFFか4WDだ。この他減速時アイドリングストップシステム、エコクールが全グレードで標準装備となる。

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自動ブレーキ等に関しては上級のFZグレードで「レーダーブレーキサポート」、「誤発進抑制機能」、「エマージェンシーストップシグナル」、「車両走行安定補助システム(ESP)」の4点を標準装備。FXグレードでは4点がセットオプションとなり、最廉価のFAグレードでは未設定。この他「ヒルホールドコントロール」(CVT仕様のみ)とABSは全グレード標準装備。

S-エネチャージではハイブリッド化による走りのモーター感は皆無なものの、登坂時ではモーターのアシストで若干登坂能力が改善されており、特に自然吸気エンジンでは効果が期待できる。さらに素晴らしいのはアイドリングストップ時の再始動音で、あの独特のエンジンスタート音がとても静かな点。これは確実に軽自動車の質感を向上させるポイントである。

インテリア


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インパネ。ここらへんは特に目立った変更はない。上級のFZでは本革巻ステアリングホイールを標準装備。イモビライザーは全グレードで標準装備。

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エアコンパネル。デビュー当初は全グレードでオートエアコンとなっていたが、最廉価グレードのFA(FX-E後継)グレードではコストカットのため4代目ワゴンR以来のマニュアル式エアコンが復活した。

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スピードメーター。FXでは従来通り(前期)のエコドライブアシスト照明で、効率が良い運転状態になるとスピードメーター照明色が青色から緑色に変化する。

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最上級のFZグレードではS-エネチャージの導入によりスピードメーター右端がデジタル化。

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追加された液晶パネルにより回生発電やモーターアシストなどの状態を表示する。

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最廉価のFAグレードとFXグレードの5MTではタコメーターをカット。シンプルなスピードメーター(※エコドライブインジケーター付き)となる。

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5MTのシフトノブ。FXグレードの5MT仕様ではアイドリングストップ機能が備わる。走行中にブレーキを踏んで停車し、シフト位置をニュートラルに戻しクラッチを離せば、自動でエンジンが停止。再度クラッチを踏み込めばエンジンが再始動する。さらにFAグレードも含めた5MTの全グレードで「エンジンリスタート機能」を追加。エンスト時にシフト位置をニュートラルに戻し、クラッチを踏み込むだけでエンジンが再始動する。

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フロントシートはベンチシートタイプ。後期型ではインテリアがグレー系に変更され、シートカラーもグレー化された(前期はベージュ系)。シート表皮はファブリックタイプ。

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5MTではセパレートタイプとなる。運転席シートヒーターはFZ、FX、FA 4WD車に標準装備。助手席側はFZの4WD、FX CVT4WD車に標準装備。

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助手席下の収納ボックスは健在。

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リアシート。スライド機構付き。全グレードで後部座席のヘッドレストが付く。後部座席には「リアヒーターダクト(※FAのFFモデルは非装備)」により温風を伝達する。

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ラゲッジルーム。

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リアシートを倒した状態。

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スペアタイヤは非装備でパンク修理キットを備える。

まとめ


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5代目の後期ワゴンRは万人受けする外観に燃費も向上したモデルで、好みの分かれる前期に比べると親しみやすいデザインとなっている。

これなら5代目前期で躊躇した人でも受け入れやすいデザインになっており、2代目3代目ワゴンRからの乗り換えユーザーをターゲットにできる。もちろん使い勝手はおりがみつきだから普段の街乗りや買い物、通勤といったシーンで活躍しそうだ。

ただし、上級グレードのFZ(S-エネチャージ)はマイルドハイブリッド化に伴うリチウムイオンバッテリーなどのコストのため、自然吸気エンジンながら新車価格は約138万円からとなっており、一昔前のターボグレードのような値段となっている。さすがにノンターボでは高すぎと感じる部分はいささか多い。

これに対処スべく2015年12月にはマイルドハイブリッド仕様でありながら一部をコストカットし価格を抑えたお買い得なS-エネチャージ仕様の「FXリミテッド」が追加設定となった。こちらは新車価格が約122万円からとかなり下がったためマイルドハイブリッドに興味のある人はこちらもあわせてチェックして欲しい。

この5代目後期以降では低燃費以外ににアシストモーターのおかげで、ターボ無しでも発進加速や追い越し加速が良い特徴がある。かなりオススメのモデルである。






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