2014
10/26
日

ベースのKeiの登場から5ヶ月後にマツダから販売となったのが「ラピュタ」。デビュー当初はエンブレムのみマツダにする変更だったが、その後のマイナーチェンジの際にマツダ風の専用バンパー&グリルを装着。ベースとは差別化を行った。

これは同時期のKeiのフロント。バンパーやグリル付近が違う。

デビュー当初のラピュタ。ベースのKeiとはエンブレム以外同じだ。

横からのシルエット。ここらへんは変更なし。

リア。エンブレム以外はベースと同じだ。グレードによりターボ用のリアウィングが付く。
エンジンは3気筒のNAまたはターボでトランスミッションは5MTまたは3AT、4ATのいずれか。ベース同様オートマに関しては当初3ATだったがその後4ATに変更されている。駆動方法はFFまたは4WDで、どの駆動方法でも5MTかオートマの2種類を用意する構成。

マニュアル仕様の運転席。ただしマイナーチェンジ後

こちらはオートマ仕様で初期型の内装。

リアシートは5:5分割。ラゲッジルームが広いがその分後部座席の足元が狭くなっている。

ワゴンRほどではないがリアシートを倒すと結構広くなる。

フロントのシートはサポートが弱め。
ラピュタはスズキのKeiとは実質変わらないものの、OEM車種であることや年式の影響で中古市場では比較的安価で購入可能だ。メーカにこだわりがなければKeiでなくともこちらで充分だろう。後継車種としてフレアクロスオーバーが出ているが、新車で買う予算がない場合は旧来のKei(ラピュタ)が選択肢となるわけで、そういった時はこの車は魅力的だ。価格の安さの面でも今でもKei(ラピュタ)は人気である。
なお、ベースのKeiでは2006年に最後のビッグマイナーチェンジを行いフロントデザインを変更しているが、この時にラピュタは継続されず、OEM供給が終了している。よって年式が古い個体が多いので買う場合はよく状態を確認することを推奨したい。
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