【2代目】スズキ アルトラパン ショコラ(HE22S型)
アルトラパン ショコラはスズキのハッチバック型軽自動車。アルトラパンに追加された女性向けモデルである。

2013年6月に追加された「アルトラパンショコラ」。ショコラとはイタリア語でチョコレートの意味を持つ言葉で、チョコレートのようにスイーツ感を演出する。ショコラは初代にあった丸目のラパンを連想させるようなキュートなスタイリングと上質な内装が特徴の2代目ラパンである。
エクステリアには愛嬌ある専用の丸目ディスチャージヘッドライト、シルバー塗装とメッキ加飾を組み合わせた個性的かつクラシカルなグリル&バンパー、クリアーコンビランプ、専用エンブレムを。
インテリアではアイボリーのインパネガーニッシュにアイボリー基調にブラウンのキルティング、赤いパイピングを組み合わせスイーツを連想させるレザー調専用シート、ブラウン&アイボリーに赤スティッチの本革巻ステアリングホイール、「Chocolat」ロゴ入り専用盤面発光メータにメッキ調メーターリングなど内外装ではノーマルラパンよりも拘りの上級感を与えている。
ボディカラーには新色「シャンパンピンクパールメタリック」のほか、ラパンショコラ専用に「ミステリアスバイオレットパール」を含めた全8色を設定。
快適装備としてはフロントガラスにプレミアムUV&IRカットガラスを標準採用。エコドライブ支援機能にはウサギのアニメーションでエコドライブ度を表示するようにした。さらに、スマートフォン連携ナビをメーカーオプション設定とし、利便性を向上させている。
2代目ラパンは初代よりもレトロ感が薄れ、よりベーシックな軽自動車のデザインが強いが、ショコラはその対極にある。2代目ラパンには設定の無かった丸目ヘッドライトにメッキバンパーを組み合わせて個性的かつキュートに仕立てている。
また、内装にもかなり手が加えられ上質かつオシャレな雰囲気を高めている。見た目以外に内装も良いため完全な2代目ラパンの上位グレード的なモデルとなっている。
なお、3代目ラパンにはこのショコラが設定されることがなかった。それは3代目の通常モデルで丸目を採用し、ショコラを別に設定する必要がなかったためである。そのためショコラと名前が付くのは2代目ラパンのみとなっている。

フロントデザイン。ノーマルとはガラリと違うヘッドライトまわり。専用の部品を取り付けたことにより、先代にもあった丸目へとチェンジした。見方を変えればこちらが2代目ラパンといっていいぐらいのデザインで、先代のイメージが強くなっている。どこか新しく、なつかしいデザインといえよう。その他バンパーにメッキ塗装やフロントにも筆記体の「Lapin」のエンブレムを付けることによりクラシック感を出している。ノーマルのアルトラパンとの大きな違いだ。
なお、快適装備としてはプレミアムUV&IRカットガラスをフロントガラスに標準装備。これは当時としては軽自動車初の採用例で特に女性に嬉しい装備となっていた。

サイドからはほぼ変わらないが、

足元はショコラ専用のアルミホイールを標準装備する。かなり足元がレトロな雰囲気だ。

リアのコンビランプもクリア化し、バンパーのメッキとの相性は抜群だ。デザインはアルテッツァなどのユーロテールを連想させる。ヘッドライトの丸目と合わせてリアも丸目を意識したデザインだ。バックゲート右下には専用エンブレムも付く。

エンジンは3気筒のK6A型DOHC自然吸気エンジンのみで、ターボの設定はない。最高出力は54ps(40kW)/6500rpm、最大トルクは6.4kg・m(63N・m)/3500rpm。これにCVTが組み合わされ、駆動方式はFFか4WDとなっている。ヘッドライトは標準でディスチャージ仕様だ。
自動ブレーキ等の装備は2013年デビューということもあり一切なし。
快適装備としてはスマートフォン連携ナビをメーカーオプション設定する

インパネ。インパネはアイボリー基調に赤を組み合わせ、かつ残りをブラウン色とすることで上質かつスイーツのような雰囲気も持たせている。全グレードでエンジンスタートはプッシュ式。

ステアリングは本革巻ステアリングホイール。ショコラ専用のブラウン&アイボリーにセンターに赤を組み合わせてインパネやシートと合うようにコーディネートされたかなりオシャレなステアリングとなる。

スピードメーターの真ん中には「Chocolat」の文字が入る。これはベースモデルと差別化されたショコラ仕様の専用品となっている。なおタコメーターは下部のデジタル部分の表示を切り替えると出現する。

エアコンはGグレードがマニュアル式エアコン。

Xグレードがオートエアコンとなる。

バニティミラーとランプは運転席&助手席両方に標準装備。100点だ。

フロントシートはセパレートタイプ。ショコラ専用のベージュ&ブラウンに赤スティッチを組み合わせた専用シートでクラシック感もあるオシャレなシートとなる。もちろんシートにはLapinのロゴ入りとなる。

リアシート。

ラゲッジルーム。

リアのシートを倒した状態。昨今のトールワゴン型に比べると大したことが無いように感じるが、それなりに荷物は乗る。

アルトラパン ショコラは、2代目アルトラパンをベースに女性向けのカスタムを施した車だ。愛嬌のある丸目や明るい感じの内装はまさにそれを象徴している。車全体のデザインも、ボンネットが長いことから普通車に近く軽への乗り換えユーザーにも受け入れやすいかもしれない。ターボ仕様がないので、高速での追い越しは辛いと思うが、街乗り中心であれば非常にオシャレだろう。
3代目に比べてもそのキュートさは見劣りしないし、なんといっても内装が豪華なので中古車としての魅力はかなりあるモデルである。自動ブレーキや燃費の面で現行モデルに及ばない部分があるものの、デザイン優先であれば選択肢となりうるだろう。

画像参照元:Goo-net
概要
2013年6月に追加された「アルトラパンショコラ」。ショコラとはイタリア語でチョコレートの意味を持つ言葉で、チョコレートのようにスイーツ感を演出する。ショコラは初代にあった丸目のラパンを連想させるようなキュートなスタイリングと上質な内装が特徴の2代目ラパンである。
エクステリアには愛嬌ある専用の丸目ディスチャージヘッドライト、シルバー塗装とメッキ加飾を組み合わせた個性的かつクラシカルなグリル&バンパー、クリアーコンビランプ、専用エンブレムを。
インテリアではアイボリーのインパネガーニッシュにアイボリー基調にブラウンのキルティング、赤いパイピングを組み合わせスイーツを連想させるレザー調専用シート、ブラウン&アイボリーに赤スティッチの本革巻ステアリングホイール、「Chocolat」ロゴ入り専用盤面発光メータにメッキ調メーターリングなど内外装ではノーマルラパンよりも拘りの上級感を与えている。
ボディカラーには新色「シャンパンピンクパールメタリック」のほか、ラパンショコラ専用に「ミステリアスバイオレットパール」を含めた全8色を設定。
快適装備としてはフロントガラスにプレミアムUV&IRカットガラスを標準採用。エコドライブ支援機能にはウサギのアニメーションでエコドライブ度を表示するようにした。さらに、スマートフォン連携ナビをメーカーオプション設定とし、利便性を向上させている。
ラパンショコラと2代目ラパンとの違い
2代目ラパンは初代よりもレトロ感が薄れ、よりベーシックな軽自動車のデザインが強いが、ショコラはその対極にある。2代目ラパンには設定の無かった丸目ヘッドライトにメッキバンパーを組み合わせて個性的かつキュートに仕立てている。
また、内装にもかなり手が加えられ上質かつオシャレな雰囲気を高めている。見た目以外に内装も良いため完全な2代目ラパンの上位グレード的なモデルとなっている。
なお、3代目ラパンにはこのショコラが設定されることがなかった。それは3代目の通常モデルで丸目を採用し、ショコラを別に設定する必要がなかったためである。そのためショコラと名前が付くのは2代目ラパンのみとなっている。
エクステリア

フロントデザイン。ノーマルとはガラリと違うヘッドライトまわり。専用の部品を取り付けたことにより、先代にもあった丸目へとチェンジした。見方を変えればこちらが2代目ラパンといっていいぐらいのデザインで、先代のイメージが強くなっている。どこか新しく、なつかしいデザインといえよう。その他バンパーにメッキ塗装やフロントにも筆記体の「Lapin」のエンブレムを付けることによりクラシック感を出している。ノーマルのアルトラパンとの大きな違いだ。
なお、快適装備としてはプレミアムUV&IRカットガラスをフロントガラスに標準装備。これは当時としては軽自動車初の採用例で特に女性に嬉しい装備となっていた。

サイドからはほぼ変わらないが、

足元はショコラ専用のアルミホイールを標準装備する。かなり足元がレトロな雰囲気だ。

リアのコンビランプもクリア化し、バンパーのメッキとの相性は抜群だ。デザインはアルテッツァなどのユーロテールを連想させる。ヘッドライトの丸目と合わせてリアも丸目を意識したデザインだ。バックゲート右下には専用エンブレムも付く。
エンジン・機能

エンジンは3気筒のK6A型DOHC自然吸気エンジンのみで、ターボの設定はない。最高出力は54ps(40kW)/6500rpm、最大トルクは6.4kg・m(63N・m)/3500rpm。これにCVTが組み合わされ、駆動方式はFFか4WDとなっている。ヘッドライトは標準でディスチャージ仕様だ。
自動ブレーキ等の装備は2013年デビューということもあり一切なし。
快適装備としてはスマートフォン連携ナビをメーカーオプション設定する
インテリア

インパネ。インパネはアイボリー基調に赤を組み合わせ、かつ残りをブラウン色とすることで上質かつスイーツのような雰囲気も持たせている。全グレードでエンジンスタートはプッシュ式。

ステアリングは本革巻ステアリングホイール。ショコラ専用のブラウン&アイボリーにセンターに赤を組み合わせてインパネやシートと合うようにコーディネートされたかなりオシャレなステアリングとなる。

スピードメーターの真ん中には「Chocolat」の文字が入る。これはベースモデルと差別化されたショコラ仕様の専用品となっている。なおタコメーターは下部のデジタル部分の表示を切り替えると出現する。

エアコンはGグレードがマニュアル式エアコン。

Xグレードがオートエアコンとなる。

バニティミラーとランプは運転席&助手席両方に標準装備。100点だ。

フロントシートはセパレートタイプ。ショコラ専用のベージュ&ブラウンに赤スティッチを組み合わせた専用シートでクラシック感もあるオシャレなシートとなる。もちろんシートにはLapinのロゴ入りとなる。

リアシート。

ラゲッジルーム。

リアのシートを倒した状態。昨今のトールワゴン型に比べると大したことが無いように感じるが、それなりに荷物は乗る。
まとめ

アルトラパン ショコラは、2代目アルトラパンをベースに女性向けのカスタムを施した車だ。愛嬌のある丸目や明るい感じの内装はまさにそれを象徴している。車全体のデザインも、ボンネットが長いことから普通車に近く軽への乗り換えユーザーにも受け入れやすいかもしれない。ターボ仕様がないので、高速での追い越しは辛いと思うが、街乗り中心であれば非常にオシャレだろう。
3代目に比べてもそのキュートさは見劣りしないし、なんといっても内装が豪華なので中古車としての魅力はかなりあるモデルである。自動ブレーキや燃費の面で現行モデルに及ばない部分があるものの、デザイン優先であれば選択肢となりうるだろう。
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