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【初代】ダイハツ コペン (L880K型) 概要&特別仕様車解説

2021/12/02
コペン 7
スポーツタイプ
ダイハツ・コペンは、ダイハツのオープンカー型軽自動車。本稿では初代のL880K型を扱う。

L880K_first (12)
画像参照元:Goo-net




概要


2002年6月登場の初代コペン。コンセプトは「ACTIVE TOP COMPACT OPEN」で、誰もが気軽に楽しめる本格的オープン・スポーツカーとして開発された。

独特の丸みを帯びたフォルムに丸目ヘッドライト、丸目コンビランプなど愛嬌ある外観に、ダイハツ伝統の4気筒DOHCツインスクロールターボエンジンを搭載。見た目とは裏腹に走りもそこそこしっかりしておりかつての平成ABCトリオに代わる本格・軽スポーツとしてファンを増やしていった。

なんといっても特徴は、そのフォルム。軽自動車の用途からどうしても室内空間の確保に重点をおくが、この車は完璧なデザイン重視。座席は完全なツーシーターで長いボンネット、さらには電電動油圧ポンプの開閉式ルーフを装備する本物のオープンスポーツカーである。

主な装備は上述の4気筒ターボエンジンのほか、専用サスペンション、油圧機構による電動開閉式ルーフ、プロジェクター式ハロゲンヘッドライト(ロービーム)、フォグランプに専用スポーツシート(ファブリックタイプもしくはオプション設定の本革製)など走りに特化させた装備で実用性やスペース優先のモデル(ミライースムーヴタントなど)とは180度異なる趣味性の高いモデルとなっている。

さらにコペンはダイハツのエキスパートセンター(大阪府 本社(池田)工場内)で生産し、熟練工による最終調整が施されプレミアム感も高いモデルである。

エクステリア


L880K_first (11)

フロントデザイン。愛嬌のある丸型ヘッドライトとウィンカーが最大の特徴で、これにメッシュ形状のグリルが組み合わさり、可愛らしさの中にスポーティーな部分を持つデザインとなっている。長く愛せる愛着感あふれるフロントだ。

ヘッドライトはロービームがプロジェクター式となり、オプションでディスチャージヘッドライトを設定。また、フォグランプも標準装備。なお、2010年8月マイナーチェンジではディスチャージヘッドライトが全グレードで標準装備化された。

L880K_first (3)

横からのデザイン。近年のスペース優先の軽自動車と比べるとボンネットが長いことがよくわかる。フロントもリヤも全体的に丸みを帯びており、丸目ヘッドライトと合わせて全体的にも可愛らしい。

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足元は15インチアルミホイールを標準装備。サスペンションも専用のものが装着される。

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後部は軽自動車初となる電動開閉式ルーフ(※一部グレードを除く)を備え、ボタン一つで気軽にオープンへ移行できる。

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リア。ヘッドライト同様に丸目のコンビランプを装着。リアのデザインも可愛らしく、一方でマフラーは二本出しとスポーティーな一面も持つ。「Copen」のエンブレムは斜めに取り付けられこの部分はオシャレだ。

エンジン・機能


L880L_first (2)

エンジンは熟成が進んだダイハツ4気筒エンジン(JB-DET型水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ)。最高出力は64ps(47kW)/6000rpm、最大トルクは11.2kg・m(110N・m)/3200rpmを発生する。この数字は歴代の軽自動車の中で最も高い。ミッションは5MTかマニュアルモード付き電子制御式4ATを選べる。気楽に乗りたいのなら4ATだが、スポーティ感を味わいたいのなら5MTがおすすめ。

インテリア


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インパネ。3眼メーターがスポーティーマインドを掻き立てる。希少なマニュアルもスポーティ感を与えてくれる。写真はベーシックグレードだが、アルティメットエディションなどの特別仕様車とモデル後半に設定された「レザーパッケージ」と「タンレザーエディション」グレードではモモステが標準装備される。

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スピードメーター。

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ATのシフトノブ。ゲート式を採用し、4ATながらマニュアルモードを備える。これによりATであってもスポーティーな走りを楽しめる。

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シートはバケットシートタイプ。アルティメットエディションなどの特別仕様車では純正で専用レカロシートが付く。特別仕様以外ではモデル後半に設定された「レザーパッケージ」グレードで「MOMO製本革ステアリングやシートヒーター付き本革製スポーツシートを標準装備。「タンレザーエディション」グレードではMOMO製ウッド&レザーステアリングに専用色シートを標準装備とした。

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トランクルーム。オープン仕様では当然ながらオープン時しか機能しない。パット見広く見えるが高さのある荷物は全然積めないので注意。

特別仕様車 第1弾・ファーストアニバーサリーエディション


初代コペンは、軽自動車でありながら2シーターという趣味性が高いモデルにもかかわらず、登場から約10年にわたって生産され続けた。それほどコアなファンに支持された軽自動車だった。

L880K_1st_aniver (5)

この間に複数の特別仕様車が設定されている。誕生1週年を記念し、タンレザーシートやモモ製ウッド&レザーステアリングで内装を欧州のオープンカーのような雰囲気に仕立てた「ファーストアニバーサリーエディション」(※セカンドアニバーサリーエディション登場時に「タンレザーエディション」として再登場。のちにカタロググレード化)。

特別仕様車 第2弾・セカンドアニバーサリーエディション


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誕生2周年を記念し、レッド&ブラックのレカロシートやMOMO製本革巻ステアリングホイール、ドアトリム表皮を与えスポーティ感をアップさせた「セカンドアニバーサリーエディション」。

特別仕様車 第3弾・アルティメットエディション


L880L_ultimet (14)

ビルシュタイン製ショックアブソーバーやBBSアルミ、レカロシートを標準装備した「アルティメットエディション」、

特別仕様車 第4弾・アルティメットエディションⅡメモリアル


L880K_ultimet_edition (11)

アルティメットエディションをバージョンアップさせ、ダークメッキグリルを追加装備しダイハツの創立100周年記念モデルとした「アルティメットエディションⅡ」、

特別仕様車 第5弾・アルティメットレザーエディション


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アルティメットエディションの外観にレカロシートではなく、上級なレザーシートを標準装備とした「アルティメットレザーエディション

特別仕様車 第6弾・10thアニバーサリーエディション


L880K_10th_aniversarry (11)

コペンの10週年を記念した「10thアニバーサリーエディション」などがあり、ノーマルよりも洗練された外観にビルシュタイン製ショックアブソーバー、BBSアルミにレカロシート(もしくはレザーシート)など走りの面でも強化され初代コペンの中では人気モデルとなっている。

まとめ


初代コペンは10年以上に渡りコアなファンに愛され続けたたものの、残念ながら2012年の8月末で生産終了が決定し、2年2ヶ月後のブランクの後2代目コペンへと受け継がれた。

中古市場では、その人気からやはり値段が高い。特に2代目がコペンの特徴でもあった高性能な4気筒ターボエンジンからエコカーと同じ3気筒ターボエンジンに変更されたため、趣味性や希少性などからも初代コペンにはプレミアム価値がついている。

特に高年式車や特別仕様車(上述のアルティメットエディションアルティメットエディション2アルティメットレザーエディション10thアニバーサリーエディション等)の特別仕様車はノーマルでも魅力がかなり高いため中古市場では高値で取引されている。中古の軽乗用車としては異例の価格帯ではあるがそれほど人気と重要があることの裏返しといえそうだ。






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Comments 7

There are no comments yet.

履歴書

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

2012/11/17 (Sat) 02:38

さすらいのクラ吹き

No title

履歴書さん。はじめましてこんばんは。

気に入って頂けで嬉しいです。記事は基本的に土日に更新しています。まだまだ全車種をコンプリートするまで更新し続ける予定です。

これからもよろしくお願いします。

2012/11/18 (Sun) 22:21

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No title

はじめまして。
最後の10thアニバーサリーコペンユーザーとして嬉しい記事有難う御座います。

2013/03/15 (Fri) 08:55

さすらいのクラ吹き

No title

はじめまして。こんにちは。

コペンは軽自動車史上でもかなり良い車だと思います。今年で生産終了になってしまいましたが、次期モデルに期待ですね。

2013/03/16 (Sat) 09:08

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セカンドアニバーサリーが抜けてんぞ!

2017/04/14 (Fri) 11:45

さすらいのクラ吹き

Re: タイトルなし

ご指摘ありがとうございます。セカンドアニバーサリーエディションの項目を追記&記事としても新規追加しました。

2017/04/16 (Sun) 19:22

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No title

2003年6月に入れたレザーパッケージの事も書いて。その時の標準車はシートヒーター無しだったはず・・・

2021/04/24 (Sat) 16:27