「タイプ別概要紹介」のカテゴリを含む記事
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クラシック(レトロ)タイプ 軽自動車
軽自動車のジャンルにクラシック(レトロ)タイプというものがある。その名前からわかるように外装を昔風の車にアレンジしたもので、もともと可愛らしいデザインが多い軽自動車においてこのクラシック(レトロ)風アレンジは非常に相性が良く、現在でも特定のユーザーに人気のジャンルとなっている。軽自動車史上の中ではじめてレトロ風にアレンジしたモデルを出しのは、スバルのサンバーディアスクラシックとされている。これが1993年...
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(トール)ワゴンタイプ 軽自動車
軽トールワゴンというジャンルは、スズキの初代ワゴンRからはじまった。当時の売れ筋であるアルトをベースに、そのまま上方向へボディを拡大。車高を大胆にも上げて室内空間を広く取ったパッケージングは「狭くて窮屈」な軽自動車のイメージを払拭し、またたくまに大ヒットした。軽自動車は全高、全幅、全長が決められている。横幅は使いきっていたので残っていた全高を上手く使うことで、横幅は変わらないものの高さが生まれた。...
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ハイトワゴン(トールワゴン)タイプ 軽自動車
近年、軽自動車の中でも売れ筋になってきたハイトワゴン(トールワゴン)タイプ。軽自動車は実用性が重視される傾向にあるがで、このタイプはそれが最も強く出ている。既存の軽自動車では全長と横幅を目一杯使い切ってしまっているので、どうにかしてこれ以上広く出来ないかと考えたところ、残された上方向に拡大してみたのが初代タントだ。これが2003年のことである。デビュー当初は極限までに実用性を重視し、見た目も見慣れない(...
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スポーツタイプ 軽自動車。
軽自動車におけるスポーツタイプというのは非常に趣味性の高い車種である。軽自動車は元々、維持費が安いので公共交通機関が整っていない地方では生活の足として重宝されることが多く、見た目や運動性能よりも室内空間や実用性を重視されるものだ。その軽自動車において室内空間や実用性よりも運動性能や外観に重点を置いたスポーツタイプは、軽自動車の主要なニーズからはずれてしまっている。それでも軽自動車のスポーツタイプが...
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1BOX(ワンボックス)ワゴンタイプ 軽自動車
軽自動車のワンボックスワゴンタイプは古くからあるタイプのひとつだ。旧規格時代から存在するこのタイプは主に商用目的で使われることが多く、ボンネットを切り詰め最大まで室内空間を確保し、広い荷室を持っているのが特徴だ。ボンネットを切り詰めているため、エンジンは運転席の下かもしくは後輪付近に配置される。各メーカーからワンボックスタイプは登場しているが、どれも歴史的に商用車モデルをベースに乗用タイプが追加さ...
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軽自動車 SUV(RV)タイプ
最大サイズとエンジン排気量が規定された軽自動車の中で、SUV(RV)タイプは異色の存在だ。ここ数年の傾向で、軽自動車は見た目よりも室内空間や使い勝手などの実用性を重視する傾向があるが、軽自動車のSUVでは室内空間や使い勝手よりも悪路走破性に重点を置くのが特徴であった。古くはスズキのジムニーが有名だ。初代は1970年に軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として登場し、3代目に至る現在まで作り続けられている。ラダー...